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バリ島、オーバーツーリズム対策として新規ホテル建設禁止を検討中
バリ島は過剰開発による観光問題に対応するため、特定エリアでのホテルやヴィラ、ナイトクラブの新規建設に対するモラトリアム(建設停止)を検討しています。このモラトリアムは、バリ島の土地過剰開発を抑制し、観光の質や雇用を向上させ、島の伝統文化... -
観光庁、オーバーツーリズム対策で新たに32件のプロジェクトを選定 – 混雑緩和やマナー啓発など持続可能な観光を支援
観光庁は、「オーバーツーリズムの未然防止・抑制による持続可能な観光推進事業」における三次公募の結果、新たに32件の「一般型」プロジェクトを選定しました。この事業は、観光客の集中や地域住民への影響を軽減し、観光を持続可能にするための取り組み... -
ニュージーランド、観光税を3倍に引き上げ環境負荷軽減へ:2024年10月から9000円に
ニュージーランド政府は、ニュージーランドに入国するためのビザ/NZeTA (ニュージーランド電子旅行局) を申請するほとんどの外国人旅行者に対し、2024年10月1日から課す観光税「International Visitor Conservation and Tourism Levy(IVL)」を現在の35NZ... -
山口市、「スイス観光賞」を国内で2番目に受賞 – 歴史文化遺産が高評価
山口市が、世界的な観光都市を評価する「スイス観光賞」を受賞しました。日本国内では、2023年に京都市がアジア初の受賞を果たしており、山口市は国内で2番目の受賞都市となります。 スイス観光賞は、スイス観光賞選考委員会により選考され、観光分野にお... -
カナダ CSSBが初のサステナビリティ開示基準を発表
グローバルな基準に準拠するカナダのサステナビリティ開示基準(CSDS)を開発している、カナダのサステナビリティ基準審議会(CSSB)は、2024年3月13日に初めてのサステナビリティ開示基準(CSDS)の素案を公開しました。 -
バイデン・ハリス政権、GHG排出量削減に巨額投資 60億米ドルを発表
バイデン・ハリス政権の「米国への投資」計画の一環として、米国エネルギー省(DOE)は、エネルギー集約型産業の脱炭素化や工業用温室効果ガス排出の削減、高付加価値な雇用の支援、工業地域の活性化、製造業競争力の強化のために、最大60億米ドルの資金を拠出することを発表。 -
シンガポール政府が気候関連財務情報開示の費用支援を発表
EBD(シンガポール経済開発庁)及びEnterpiseSG(シンガポール企業庁)は、大手企業に対して気候関連財務情報開示の費用を支援する助成金を開始しました。 -
カナダ政府、40億ドルのグリーンボンドを発行
カナダ政府は2024年2月に2番目のグリーンボンドを発行。この10年満期の40億カナダドルのグリーンボンドは、政府が2023年秋の経済声明で、2023-24会計年度で発行することを約束したものです。 -
レゴ・ブロックも脱炭素を目指す、2050年ネット・ゼロへ
レゴ・ブロックでお馴染みのデンマークのレゴ・グループは、23年8月30日に2050年までにネット・ゼロ・エミッションを達成するコミットメントを発表しました。また、環境サステナビリティイニシアティブへの投資を今後3年間で3倍の14億ドル以上に増やす計画を明らかにしました。 -
EU、環境配慮を装う「グリーンウォッシュ」に対する規制強化
23年5月11日、欧州議会で、賛成544票、反対18票、棄権17票と圧倒的多数の賛成により、環境に関する主張やラベルを実証・検証することを義務付ける反グリーンウォッシュの規制案が可決されました。