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ISSBがサステナビリティ基準の最終版(S1とS2)を発表
国際会計基準(IFRS)財団傘下のISSBは、国際的な議論やパブリックコメントを得て、2023年6月26日にサステナビリティ関連財務情報の開示に関する全般的な要求事項「IFRS S1」と気候関連開示「IFRS S2」を公表しました。 -
SBTNとは?企業がSBTNに沿った取り組みを行うメリットを解説
2023年5月24日、自然環境と生物多様性に焦点を当てた科学に基づく目標「SBTN 第一版」が発表されました。これは、2020年に公開された初期ガイダンスから大幅にアップデートされ、市場から大きな注目を集めています。 -
サウジアラビアの水素メガプロジェクトNEOM、84億ドルの資金調達を完了
サウジアラビア政府が進める「サウジビジョン2030」の一環である大規模都市計画NEOMは、北西部タブーク州に建設中の計画都市です。100%再生可能エネルギーで稼働する持続可能な都市を目指しています。 -
フランス|CO2削減のため短距離のフライトを禁止する法律が成立
温室効果ガス削減のため、鉄道で2時間半以内に到着できる都市間の国内短距離フライトを禁止する法律がフランスで成立しました。今回の法律により、パリとボルドー、ナント、リヨンなどの都市を結ぶフライトはほぼ全廃となりますが、乗り継ぎ便は影響を受けません。 -
日本製鉄|カーボンニュートラルに向けて一部高炉を電炉へ転換
日本製鉄が高炉から電炉へ転換を本格検討、カーボンニュートラルを目指す。高炉から電炉への転換で二酸化炭素排出削減を実現。製鉄業界の環境負荷軽減に注目。 -
エミレーツ航空が2億ドルファンド設立|持続可能な航空産業への取り組み
アラブ首長国連邦ドバイに本社を置くエミレーツ航空は、飛行機による二酸化炭素排出量を削減するための研究開発プロジェクトに今後3年間で合計2億ドル出資すると発表しました。この発表は、航空会社のサステナビリティに対するコミットメント及び投資金額としては最大規模です。 -
ニューヨーク州、2026年から新築建物でのガスを使用禁止へ
アメリカ、ニューヨーク州全体で排出される温室効果ガスのうち、30%以上は建物から排出されています。ニューヨーク州議会は、気候変動対策を強化するため、新築の戸建や集合住宅に対し、都市ガスの使用を禁止する法案を可決しました。 -
三菱商事、気候テック投資ファンドを設立 |持続可能な未来に向けた取り組み
三菱商事株式会社は、株式会社三菱UFJ銀行と韓国に本社を置くプライベートエクイティファンドの管理・運営会社であるPavilion Private Equity社と連携して「Marunouchi Climate Tech Growth Fund L.P.」を設立しました。 -
森林破壊の追跡義務や新たな炭素税、EUで進む
2023年4月20日、EU議会は、企業に対して森林破壊の追跡を義務化する法律「欧州森林破壊規制(EUDR)」を可決しました。 -
ロクシタン|バリューチェーンのネットゼロに向けた戦略を発表
L’OCCITANEが掲げる2050年までのネットゼロ目標に向けた気候戦略を紹介。サプライチェーン全体での再生可能エネルギー導入や、GHG排出削減に向けた具体的な取り組みを通じて、持続可能な未来への貢献を目指します。