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炭素除去に向けて気候テックスタートアップNoya 14億円を調達

炭素除去に向けて気候テックスタートアップNoya 14億円を調達

アメリカのサンフランシスコを拠点とする気候テックスタートアップNoya PBC(以下、Noya)は、23年4月11日に1100万ドル(約14億円)の資金調達を発表しました。

Noyaは、DAC(Direct Air Capture、直接空気回収技術)によって、大気中の二酸化炭素を除去する技術を開発しています。同社は、調達した資金を雇用や試験、製造能力の拡大、そして2023年の後半に最初の商業パイロット展開のための投資に活用するとしています。

DACは、国際エネルギー機関であるIEAもゼロ・エミッション・システムへ移行するために、必要不可欠なテクノロジーであると言及しています。2022年に発表されたIPCCの研究によると、世界の平均気温の上昇を1.5℃に抑えるシナリオでは、今後数十年間で除去する大気中の二酸化炭素量を年間数十億トンに拡大する必要があります。この除去活動におけるDACの役割は非常に大きく、DACのコスト競争力の確立とテクノロジーの進歩に期待します。

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丸末彩加

丸末 彩加(まるすえ あやか)。幼少期をアメリカで過ごし、日本と海外どちらの視点も入れながら、楽しく社会問題を解決したいと思っています。趣味は旅行と音楽と食べることです。linkedinでも情報発信しています!

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