サステナブルツーリズム– tag –
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【COP29現地レポート】炎の番人の国・アゼルバイジャン、バクーと周辺でエネルギーを考える
COP29が開催されたアゼルバイジャンの首都バクーは、古くからシルクロードの交易拠点として栄えてきました。 旧市街には、12世紀に築かれた城壁をはじめ、シルヴァン・シャー宮殿や乙女の塔などの歴史的建造物が今も残り、当時の栄華を伝えています。これ... -
資金支援の課題が浮き彫り、生物多様性COP16の成果とチャレンジ
2024年10月21日から11月1日まで、コロンビアのカリで「国連生物多様性条約第16回締約国会議(COP16)」が開催されました。 世界の生物種の約28%が絶滅の危機に瀕している中、会議では昆明・モントリオール生物多様性枠組みの実施状況が評価され、重要な成... -
GSTC2024レポート・ツアーオペレーターによるローカル文化価値の再認識と貢献
地域のローカルな文化を生かしたツアーを組成する場合、地域住民やローカルな文化を披露してくれる当事者と良好な関係を築くことで、魅力的な観光体験の提供が可能となります。 GSTC2024では「ツアーオペレーターとローカルな文化」をテーマにパネルディス... -
GSTC2024現地レポート・ホテルチェーンのサステナビリティ戦略
GSTC2024の会期中に行われたパネルディスカッションで、特に注目された業種は「宿泊業」です。これまで国やディスティネーションがリーダーシップを取り、GSTC基準を積極的に推進する動きが中心的でした。 しかし、2024年から宿泊業がサステナビリティ戦略... -
観光地におけるサステナビリティの最新の取組事例、GSTC2024
GSTC2024で光ったシンガポールのプレゼンス。世界のサステナビリティツーリズムのリーダーの一国になるという意識が強く、それを達成するための目標設定と戦略、ロードマップが非常に明確です。これを実現する事で、シンガポールの観光業は経済的な大きな... -
JTBがGSTC-I認証を取得。7つのステークホルダーと歩む持続可能な観光開発
JTBは2024年11月1日に、GSTCツアーオペレーター認証を取得しました。GSTC認証は観光産業において、重要な基準として注目されています。 本記事ではGSTC認証の基礎知識についてだけでなく、JTBが7つのステークホルダーとともに行っているサステナブルツーリ... -
観光立国・シンガポールが目指す、都市型サステナブルツーリズム
シンガポールにとって観光業は、主要な産業の一つです。シンガポールの観光収入は、国内総生産(GDP)の約5.5%を占めます。2023年の観光収入は272億シンガポールドル(約3兆1,280億円)で、新型コロナウイルス禍前の2019年とほぼ同水準まで回復しました。... -
EvaneosとRoland Bergerが開発した、オーバーツーリズム指標
観光地における来訪者の急増による環境や社会への悪影響「オーバーツーリズム」が、世界各地で深刻な課題となっています。観光庁の報告によると、日本でも京都や鎌倉などの観光地で混雑や生活環境の悪化が報告されており、早急な対策が求められています。[... -
COP29がバクーで開幕。発展途上国への気候資金が焦点
気候変動対策を話し合う国際会議「COP29(第29回国連気候変動枠組条約締約国会議)」が、アゼルバイジャンの首都バクーで開幕しました。世界200近い国と地域から代表者が集まり、気候変動対策における重要な課題を協議します。 今回のCOP29では、アジアや... -
GSTC2024シンガポール開催。持続可能な観光の未来を探る国際会議
世界規模の持続可能な観光推進を目指すGSTC(Global Sustainable Tourism Council)の年次国際会議「GSTC2024」が、2024年11月13日から15日までの3日間、シンガポールのセントーサ島で開催されます。 当メディアの編集部も実際に現地へ赴き、会議の様子や...