三菱商事、気候テック投資ファンドを設立 |持続可能な未来に向けた取り組み
三菱商事株式会社は、5月2日に、株式会社三菱UFJ銀行(以下、三菱UFJ銀行)と韓国に本社を置くプライベートエクイティファンドの管理・運営会社であるPavilion Private Equity社と連携して「Marunouchi Climate Tech Growth Fund L.P.」(丸の内クライメート・テック・グロース・ファンド)を設立しました。
三菱UFJ銀行は、カーボンニュートラルの実現には、さまざまな先端技術の開発やソリューションの普及が必要不可欠であり、気候テックの分野は中長期的に高い資金需要が見込まれるとしています。
Marunouchi Climate Tech Growth Fund L.P.は、脱炭素に関連する先進的な技術「気候変動テック」を持つ企業を主な投資対象とし、丸の内イノベーションパートナーズ株式会社が運用を行います。同ファンドは、気候テック関連のスタートアップへの成長投資を通じて、企業が有する先端技術の商業化や普及を図ります。また、投資先企業の企業価値を高めるとともに、世界的な気候変動問題の解決を後押しすることを目指します。