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【ドバイ万博】未来をつくるのは私たち来場者。より良い未来のためのテクノロジーを紹介しているフィンランドパビリオンについて

2021年10月から半年間にわたって開催されたドバイ万博へ行ってきました。史上最多の192ヵ国が参加し、それぞれがパビリオンを持っています。

今回は北欧フィンランドのパビリオンから、サステナブルな社会を実現するためのテクノロジーや取り組みについてご紹介していきます!

フィンランドパビリオンについて

フィンランドパビリオンの外観はとってもシンプルです。硬い素材からできているのかと思いきや、触ってみるとテントのような素材から作られており、アラブの遊牧民であるベドウィン族のテントからインスピレーションを得ているそうです。そこに雪国のフィンランドらしく白を基調としているデザインになっています。

展示スペースについて

中に進むと壁に反転した英文が描かれており、反対の鏡には「Welcome to future happiness」と映されていました。

展示コーナーが奥までずらっと並んでおり、私たち人間が健康に、そして持続可能な社会を実現するためのテクノロジーなどが、実際の商品模型と一緒に展示されていました。空気、水資源、エネルギーなどのテーマがあり、より詳しく知りたい場合はタッチパネルを操作してその企業の取り組みについて知ることができるようになっていました。

原子力発電に関する紹介

その中でも、2035年までにカーボンニュートラルを目指しているフィンランドでは原子力発電に力を入れており、建設から廃棄までの全ての過程で安全に運用するためのテクノロジーが紹介されていました。実際にフィンランドでは、現在既に使用済み核燃料を地中に安全に保管しているそうです。

スタッフの方に、日本では中々議論が進まなくて、福島原発の影響もあって怖いというイメージが強いんだ…という話をしてみたところ、確かにフィンランドでも原子力発電に反対していたり怖いと感じている人たちがいるけれど、きちんと今の技術やメリットについて知ってもらうことが重要だと思ってる。という風に答えてくれました。

自分のライフスタイルを数値化

さらに奥に進むと、QRコードを読み取ることができ、自分の今のライフスタイルがどのくらいサステナブルなのかが数値化されるようになっていました。

質問項目には「植物性の食べ物に変えている」「マイバッグを持ち歩いている」「職場には自転車または徒歩で行っている」「LEDライトを使用している」などがありました。

二酸化炭素がエネルギー源になる

こちらはコーヒーを煎れる機械ですが、コンセントプラグがありません。空気中の二酸化炭素を吸収してそれをエネルギーに変えているそうです。コーヒーの機械に限らずさまざまな商品に応用できるそうです。

持続可能な食糧システム

また、フィンランドパビリオンの中には実際に植物工場のように植物が展示されており、垂直農法の機械が稼働していました。映像を通じて、詳しい説明もみることができるようになっていました。

子供の命を守るための事例

この飾られている子供服のコーナーでは、世界中で多くの子供や母親が命を落としている事実を紹介し、それを予防するための取り組みが紹介されていました。

Finnish socail securityは、発展途上国の母親に対してマタニティーパッケージというものを配布しています。「人生の最初の瞬間は、全員が平等であるべきだ」という言葉と一緒に紹介されており、中には赤ちゃんを包むブランケットや洋服、手術用の手袋や太陽光で発電するライトや赤ちゃんをマラリアから守ためのネットなどが用意されています。

しかもキットの入れ物は赤ちゃんのベッドにもなるよう設計されているそうです。実際に使用した方達から意見を集めて毎年改善に当たっているそうです。

またパビリオンの1番奥ではフィンランドの映像が流れており、旅行先として魅力的であることも紹介されていました。

最後にパビリオンを出る時には、反転していない状態で「Future begins here」という言葉で締めくくられていました。フィンランドパビリオンを通じて、明るい未来を作るためのさまざまなテクノロジーに触れたことで、これからの未来は私たち一人一人が作って行くんだというメッセージを受け取ったように感じました。

そして最後はパビリオンの隙間にあるgorgeという空間は常に日陰になっており、涼める空間になっているのですが、私は日が暮れていたので寒いくらいでした。

最後に

フィンランドパビリオンは、初めに「明るい未来へようこそ!」というメッセージで迎え入れられ、私たちが住んでいる世界をより良くしていくためのテクノロジーが数多く紹介されていました。個人的には二酸化炭素で動くコーヒーメーカーに大きな可能性を感じました。

そして最後は新しい未来をつくっていくのは私なんだな、と思うメッセージで締めくくられており、まだ広まっていないだけでさまざまなテクノロジーの開発が進んでいて、未来は明るいということを感じられるパビリオンでした。

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